箔座 株式会社

箔座株式会社

Coporate Profille

　社名であり、ブランド名でもある「箔座」は、金箔の歴史において実際に存在した箔座に由来します。昭和初期に先代高岡源治が金箔を製造販売する高岡金箔店を創業。以来、国指定の重要文化財修復の金箔をも手がけ、２００２年には世界に類を見ない美しい色合いと質感をもつオリジナルの箔「純金プラチナ箔」を開発。長い歴史と伝統をもつ金箔という素材を、さまざまな分野における“現代の価値”とすることに取り組み、金沢と東京・日本橋でテーマショップを展開しています。

Story

　金箔は、わずか１万分の１㎜の極薄の金属。金沢で金箔が初めてつくられたのがいつ頃か定かではありませんが、加賀藩の初代藩主･前田利家公が金沢に入城する前から、石川県に箔の工人がいたのではないかと言われています。前田家が美術工芸や学問を奨励する文化政策に力を注いだこと、またそのことによる金箔需要の高さに加え、気候風土が箔づくりに適していたことが主な要因となり、いまや、金箔の製造は金沢市が全国生産量の９９％を占める“伝統の技”となりました。

Interview

　“箔の美意識へ、挑戦。”これは、箔座が掲げている永遠のテーマです。店舗運営、商品企画、サービス、技術開発などさまざまな面において常に挑戦し続けるのは、箔が無限の可能性に満ちた奥深い存在だからです。箔本来の力と美しさを伝え残していくべく、伝統の技・金箔を革新のアプローチで展開し、その魅力を最大限に活かしながら金箔の未来を提案していきたいと考えています。

Recommendation

　箔座オリジナルの『純金プラチナ箔・永遠色（とわいろ）：純金99％＋純プラチナ1％』と『純金プラチナ箔・久遠色（くおんいろ）：純金92％＋純プラチナ8％』。その魅力を存に活かしたトレンド感たっぷりのバッグやアクセサリーは箔ならではのやわらかい光を放ち、上品な華やかさをもたらします。金箔ならではの特性を活かしたオリジナルコスメティクスも幅広く展開しています。
　本物へのこだわりから生まれた「Ｔｏｕｃｈｏｆ GOLDプラチナ金箔コスメティクス」には、金とプラチナの特性を活かし肌になじみやすいようにやわらかく仕上げ美容用につくりあげた「プラチナ金箔」を配合。高級エステサロンのような金箔エステがご自宅で手軽にできる新仕様の「美容金箔」各種も取り揃えています。
　また、楽しさと新しさ、遊び心に満ちた「茶屋コスメ」では、“生活全体を彩るコスメティクス”として、トータルで楽しい独自の世界を展開しています。

ReJAPON 日本語版・質が高い日本の伝統産業に、現代の感性を加え、新たな価値観を創出するReJAPONブランドを海外に向け発信します